―会長メッセージ Ⅱ―
2021年11月
2021年も早11月、皆さまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
平素は関西宮高会にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
10月のはじめから、ようやくコロナの感染者数も減少の兆しを見せ、最近では少しずつ日常の生活が戻りつつありますが、いつまた感染拡大の大波が来るか、未だ先行きが不安視される状況にあります。
「今こそ油断をせずに感染対策を！」「第6波を防ぐための行動を！」の警鐘、警告に従い、まことに残念ではございますが、11月20日に開催予定をしておりました定期総会・懇親会を、中止することといたしました。感染の拡大防止と皆さまの健康と安全を勘案した上での決定ですので、意のあるところをお汲み取り下さり、何卒ご了承ください。
さて、顧みますと、本年は緊急事態宣言等が発令されない期間が少なく、自粛生活を余儀なくされた毎日でした。
そうした中にあって、議論は分かれましたが、２０２０東京五輪・パラリンピックが無観客で開催され、私たちの心に深い感動を与えてくれました。また限られた人数ではありますがスポーツやイベントなどで癒されることも経験しました。
そして、次はいよいよ私たち自身が行動する番です。そのためには、この秋から冬を心して過ごし、明るい春を迎える必要があります。
来春の6月4日（土）には、2022年度の総会・懇親会を予定しています。
会員の皆さまのほとんどが２回目のワクチン接種を終えられ、一安心とは思っておりますが、先にも述べましたように、まだまだ予断を許さない状況が続きます。
私たち一人一人が責任ある行動に努め、一日も早く従来の日常生活を取り戻すことができればと願っております。
年が明けました6月には、晴れて再会を喜び合いたいと思っております。
皆さま方の今後益々のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
関西宮高会会長
日引 正晴
※令和2年度の会務報告及び決算報告については、令和4年度（2022年度）の総会において、令和3年度の会務報告及び決算報告とともに行いますので、ご了承ください。