2019年度 令和元年 関西宮高会総会・懇親会を開催いたしました
◇総会の始まりは日引正晴会長のご挨拶。本会の同好会組織である「囲碁」「ゴルフ」「歩こう会(ぼちぼち散歩)」の活動を例にとりながら、関西宮高会の理念とその存在意義について言及された格調高い挨拶に、参加者の誰もが襟をただす思いで聴き入っていました。◇続く総会では、すべての議案が意義なく承認され、その後ご来賓様からご挨拶を賜りました。ご来賓は三好正志先生の後を受けてこの4月に校長に就任された中道浩校長先生。普通科生徒の進路状況や学習活動、更には府北部における宮津高校の位置づけ、建築家生徒のテーマを決めて取り組む学びの様子と地域連携活動、そして部活動での実績等々、「文武両道」の言葉を軸に、多岐にわたって宮津高校の様子をお話しくださいました。歴史と伝統が令和の今に息づく母校が誇らしく、また身近に感じられる時間でした。◇次は今年初めて設けたPRタイム。まず、本会の会員であり大阪丹後人会では、会長の重責を担っておられる長島寛会長からのお話。関西財界の大立者・松本重太郎翁が創立されてから120年、故郷を同じくする仲間で構成する歴史ある組織への入会のお誘いがありました。二人目は本会の上林芳夫幹事が登場。本会の会員拡大に向けて作成されたパンフレットの紹介とともに、フランスの世界遺産登録地のモン・サン=ミシェル湾と宮津湾・伊根湾が姉妹湾提携を結び、故郷の景勝地がその美しさを世界に発信中との報告もありました。
◇続いては恒例のイベントタイム。今年度は新進気鋭の篠笛奏者・比江島さとる先生をお招きし、美しい篠笛の演奏を楽しみました。祭囃子の篠笛や和楽器演奏でのわき役としての篠笛しか知らない者が殆どの会場に、圧倒的な迫力で「主役」としての篠笛の音(ね)が響き渡り、力強くも繊細、情感豊かに醸し出されるその音色・演奏に、驚きと称賛そして感動の声がしきりでした。
- ・こきりこ節
- ・龍門の子守歌
- ・いつも何度でも
- ・糸
- ・Dearest(オリジナル曲)
◇いよいよ第2部懇親会。今回の参加者には6期の大先輩が3名。代表して小國英男さんが乾杯のご発声。その後は、美味しく食べてしっかり飲んで楽しくおしゃべり、和気あいあいとした交流が進みました。途中、新入会員の挨拶があり、17期城田(上柳)ますみ幹事のリードで「校歌」と「故郷」を合唱。そして16期川勝(足立)寛子副会長の締めのご挨拶に続き、20期久保英信幹事の音頭で「大阪締め」でおひらきとなりました。その様子は下記「総会の様子」で。
準備
役員会 1月
今年度はどのような内容にしようか、 新会員の勧誘はどうするのか、熱心な 協議が続きました。 母校に貢献するには何ができるのか、 議題は尽きることがありません。