スケジュール・イベント|宮津高校同窓会関西宮高会

令和6年度　総会・懇親会の様子

松本会長挨拶

みなさんこんにちは。今日は足元が悪い中またお忙しい中こうして総会に参加していただきまして、ありがとうございます。
今回は、同総会に出席すると病気を予防することができるということをお話したいと思います。
予防医療の未来という特集で慶應義塾大学医学部　伊藤裕名誉教授が「幸せはあいだにある」ということを述べておられますので披露させていただきます。本日の資料の3枚目を開いてください。
以下は先生の言葉になります。
今後百歳を超えて生きる人は増えていきますが、110歳を超えた方スーパーセンチナリアンは日本に１５０人程度であり、その数は　増加していません。この事実は、今の形の生命体としてのヒトの寿命限界は１１０歳あたりにあることを示しています。私はスーパーセンチナリアンの方にお目にかかる機会がありましたが、印象深かったのは、「幸せそう」ということです。お話しする私までも幸せな気分になりました。私は、平均寿命、健康寿命のほかにもう一つ別の次元として、「幸福寿命」があるとしています。健康と幸福は近しいですが同じでなく健康であっても不幸と思う人も、大病を患っていても余計に幸せを深く感じられる人もいます。結局我々の生きる目的は幸福に生きることですし、スーパーセンチリアンの方を見ていると幸せを感じていると、自ずと長寿となり、天寿を全うできると感じます。
私は、未病対策―病気にならない状態の先に、幸福が待っている、という考えではなく、幸福そのものを目指すことで、未病は自ずと達成できると考えています。
現在、幸福、ウェルビーイングが注目されています。私は、幸せは「あいだ」にあるとしています。人間は、人の間と書いて、はじめて人らしくなる、英語でもhuman being
(beはあいだ、という意味)といいます。幸福も、英語でwell being,[いいあいだ]です。
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授は「幸福学」
の大家ですが、幸福の４因子を示しておられます、その第２因子は、「ありがとう‼」因子
（つながりと感謝の因子）です。人との接触によって、絆の気持ちを高めるホルモンであるオキシトシンの分泌は増加します。
私の幸福のイメージは、共生が実現する社会です。共生、ともに生きるは生き生き、快活さのニュアンスがあり、人が陽気、行事などが賑やか、雰囲気などが居心地の良い、などの語感を持っています。共生とは、自分とは異なる他者と出会い、お互いの自発性を尊重しあいながら、同じ場所、時間を分かちあえる状態です。
わたしは、共生の創造こそが、未病医療の基盤となると考えており、未病医療の実現には、人間ひとりひとりに対する広角の理解と尊敬が必要になると思います。
以上が伊藤先生の未病医療のお考えですが、私たちも、同総会をはじめさまざまな集まりに参加し、いろいろな方と接し、楽しみを分かち合うことで幸福そのものを目指し、未病を達成することができると感じました。
今回はイベントとしまして41期ご卒業の小松先生にピアノ演奏と音についてのお話をしていただく予定ですのでお楽しみください。

令和６年度関西宮高会総会のご報告を申し上げます

会員のみなさまへ

令和６年7月吉日
関西宮高会　会長　松本正晴

令和６年度関西宮高会総会のご報告を申し上げます

拝啓

盛夏の候　みなさまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素から当会にはなにかとご協力賜り厚く御礼申し上げます。
さて、令和６年度関西宮高会の定例総会を、去る6月２３日にホテルグランヴィア京都古今の間において開催し、多くのみなさまにお集まりいただきました。
このたびの開催につきましては、会員のみなさまの温かいご支援と役員相互の協力によりつつがなく終了することができました。ここにその概要をご報告申し上げます。

敬具

記

★総会　１０時３０分～

司会　久保英信幹事

校歌斉唱
会長挨拶　内容後掲
議事　議長　会長
a 会務報告　会長　役員会において新規会員の増員を第一目標とし、関西主要都市在住の卒業生に文書により勧誘を実施しました。
b 会計報告　会長　内容後掲
c 監査報告　横山純一監査
d 役員改選　役員一覧　後掲
議事内容は異議なく承認されました。
同好会報告
1. ぼちぼち散歩　鈴木敏子副会長　奇数月の第２木曜日に実施しました。
2. 囲碁同好会　　一色若夫幹事　奇数月の第1土曜日に実施しました。
3. ゴルフ同好会　池部亨幹事　春と秋に神有カントリークラブにて実施しました。
イベント